【ドコモテレビターミナル02】が発表されて思う事
2019年10月11日、新商品発表がドコモからあったが、この時
【ドコモテレビターミナル02】が発表された。
そして更に発売日が、2020年2月13日に決定!
ここで思う事がいくつかある。
まずは、ドコモがようやく、熱暴走対策を2度にわたって軽視した【HUAWEI】製の採用を外し、すでにぷららのひかりTVチューナーで安定利用の実績がある、【住友電気工業】製品を採用した点。
<2度にわたって>といったのは、現行製品【ドコモテレビターミナル】(TT01)の前の製品である【dTVターミナル】も熱暴走が酷く、長時間の利用に耐えられない設計であったのだ。
私自身、HUAWEIは粗悪な製品ばかり作っているメーカーとは決して思っていない。それはスマートホン製品をみれば明らかであろう。但し、この映像端末については低価格製品であるため、製造にコスト(=動作確認などの人件費)をあまりかけなかった為、価格相応の粗悪品であったと言わざる得ない。
国内メーカーの殆どはこういう【手抜き】はしない。だから【住友電気工業】はとても期待できるのである。
【ドコモテレビターミナル01】の【ひかりTV for docomo】提供開始は6か月も遅らせた経緯があったので全く期待しなかったが、
今回は、予告した最も早い時期に【ドコモテレビターミナル02】を発売にこぎつけたようだ。
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【ひかりTV】を視聴したいなら3つの方法がある。
① 【ひかりTV for docomo】の定期契約をし、旧機種の【ドコモテレビターミナル】を購入し、【熱暴走対策】をして利用する
※2019年11月11日以降購入だと【TT01割】適用で半額以下になる。
※熱暴走対策に使用する部品代は3000円前後
この【ドコモテレビターミナル(TT01)】は、ユーザー側で熱暴走対策など工夫しないと安定視聴は厳しい。
② ぷららに直接、【ひかりTV】を2年の定期契約し利用する。
※ぷらら直接提供のひかりTVチューナーは熱暴走しないため、初めから安定した利用可能。
③ 2月13日以降に【ドコモテレビターミナル02(TT02)】を購入し、ひかりTV for docomoを契約して利用する。
※これが一番良い選択だろう。
もちろん、すでにTT01を利用しているユーザーはそのまま【熱暴走対策】していれば安定した視聴はできるだろうが、時期を見計らって新機種に買い替えした方がよいとは思われる(TT01はHUAWEI製品の為、いつサポート終了になるか不安)。
100%断定できないが、2020年2月7日時点では【TT01】で録画利用のHDDを、新機種の【TT02】へ繋ぎ変えて録画データの継続利用はできないと思われる。この為どうしても観れる状態で残しておくには以下の方法が【TT02に入れ替える前に】必要になる。